あらすじ
ソフィーとお母さんがお茶の時間にしようとしていると、玄関のベルが鳴りました。
やって来たのは、なんと、とら!
「ごめんください。ぼくとてもおなかがすいているんです。おちゃのじかんにごいっしょさせていただけませんか。」と、礼儀正しく。
ソフィーとお母さんはとらを迎え入れ、お茶の時間がはじまりました。
大きなとらは、それはもう食べるは食べる!
おすすめポイント
ありふれた日常の中におとずれた非日常を、あたたかく迎え入れる物語。
コロナ禍以降、自宅に来客を迎え入れてお茶することもむずかしくなった時期もあったけど。
うちにもとらが来るといいな!
本の情報
『おちゃのじかんにきたとら』
ジュディス・カー/作・絵 晴海耕平/訳
1994年 童話館 32p 26cm イギリスの絵本
自分で読むなら小学校低学年頃から 読んでもらうなら3歳頃から